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パニック発作のない生活、不安を感じにくい人生をおくるには...?
パニック障害は、一般的に「性格や心の問題」と言われています。
または「セロトニン・ノルアドレナリンなどの神経伝達物質のバランスの問題」、あるいは「先天的な遺伝の問題」とも言われることがあります。
そのため、これらを扱う心療内科に行く方が多いのですが、治らない方が多いのも現実です。
実は現代医療では原因は未だはっきりしないというのが現状です。
しかし、パニック障害には見過ごされている2つの問題があります。
それは「自律神経の乱れ」と「筋肉の過剰緊張」です。
なんだ、そんなことかと思われる方もいるでしょうが、ここからが重要なところです。
自律神経が乱れなかったら、パニック障害にはなりません。
なぜなら、過呼吸も動悸も息苦しさも胸の痛みなど、発作が起きないからです。
また、筋肉の過剰緊張がなかったら不安が湧き上がるようなことになりません。
なぜなら、筋肉の過剰緊張がなければ副交感神経(安心する神経)が働くため、不安が湧きにくくなるからです。
人間は生きている以上、不安を0にはできません。
しかし、不安を感じにくい体にはなれるのです。同じ状態でも非常に不安になる人と不安をあまり感じない人がいるのはこのためです。
私の長年の経験では、パニック障害が治らない方は自律神経の乱れと筋肉の過剰緊張が癖になっているのです。
これが癖になっていると、ストレスに耐える力がなくなっています。
そのため、ちょっとした刺激でも発作が出てくるようになり、酷くなると外出もできなくなってしまうのです。
更に悪化すると、外出を考えただけでも予期不安や発作が現れはじめてきます。
こうなると、何もしないようになり、体も心もエネルギーが産めなくなります。
最終的にはうつになってしまい、数年間も外出もままならないという方も少なくなりません。
実は、パニック障害の方の筋肉の過剰緊張の癖は、たんなるコリではない、ある特異的な状態で起きています。
それは「感情の抑圧」による筋肉の緊張の癖です。
怒りたかったり泣きたかったりするのを我慢したり、言いたいことを我慢したりしていると、筋肉は過剰に緊張してきます。
これが長い間起こることで不安に弱い体となっていきます。
不安に弱くなるとちょっとした不安でも過剰に反応してしまい、発作が起きてしまうのです。
そして、この発作を繰り返すことで予期不安が生まれるようになります。
すると、通常の不安にプラスして予期不安があなたの心と体に襲い掛かります。
筋肉の過剰緊張で不安に弱い体になっていると、この状態はもう耐えられなくなってしまうのです。
そのため、これらを修正する整体を行うことで、パニック障害は徐々に緩和し、薬を使わずに発作や不安に振り回されない生活が送れるのです。