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自律神経失調症と深呼吸

誰もが聞いたことがある深呼吸と言う言葉

 なぜ呼吸によって気持ちを落ち着かせることが出来るのでしょうか?
呼吸には胸式呼吸と腹式呼吸(逆腹式呼吸)があります。


 日中や運動時はこの呼吸をしている人が多いのではないでしょうか。もう一方の腹式はお腹をへこませたり、膨らませたりするもので、胸とおなかの境目にある横隔膜をお腹のほうに下げ、肺の隅々にまで酸素が十分に行き渡る方法です。


 健康な人は本来この二つの呼吸法をバランスよく使い分けているのです。肩こり、頭痛がひどい、ストレス漬けの生活...という方は体が緊張状態になっている為、呼吸が浅く、速くなっている場合があります。特に現代は肉体疲労よりも悩みや、パソコンの使いすぎによる脳疲労が強いため、寝ている間も胸式呼吸を続けてしまいます。

腹式呼吸でリラックス

 寝ているのに、朝起きると疲労感がある方は要注意!腹式呼吸は気功やヨガでも行われているように、心身に様々な効果があります。まず、内臓がマッサージされるので血行が促進され、肩こり、便秘・冷え性の改善になります。また自律神経のバランスを調整するため、リラックス効果が得られ、緊張から来る動悸、頭痛めまいを改善することも出来ます。


 そのほか、腹筋が強化され、腰痛予防にも役立ちます。まずは、寝る前や、気持ちが落ち着かないときに5分~10分行ってみましょう!


腹式呼吸のやり方


 お腹をへこませながら口から「ふーっ」と、息を吐き出す。
このとき、吐く息に意識を集中させましょう。
体中の空気を全部吐ききるような気持ちで行うと良い。
息を吐き終えたら鼻から息をゆっくり吸いこむ。


 このときお腹は少しずつ膨らんでいく。しっかり息を吐ききっていると、吸うことを意識しなくても自然に入ってきます。


※姿勢は、立位、座位、仰向け、どれでもかまいません。
当院で行っている、うつ・自律神経専門のヨガ教室では、腹式呼吸の練習も行っています。


 その他、呼吸の詳しいことは、自律神経・うつナビ ココカラの「呼吸と姿勢と自律神経の密接な関係」のページにも書かれていますので、ご覧下さい。


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