のび太は不眠症!?すぐ眠れる人は危険

更新日:2019.09.27

執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人

本日は「眠る時間が長い(過眠)」という症状の、原因と対策をお伝えいたします。

ドラえもんに出てくる「のび太」には、3秒数えると眠れるという特技があります。
朝も遅刻してしまうほどよく眠っています。
実はこの状態、不眠症ということを知っていますか。

眠る時間が長い人は、不眠症の危険性があるのです。


長時間の睡眠は不眠症?

眠る時間が長いとは...

  • 12時間以上眠れる。
  • 電車の中、バスの中などですぐに眠れる。
  • 一日の中で10時間以上眠っている。

という状態です。

もちろん多忙な状態など、エネルギーをたくさん使った場合、睡眠時間が長くなるのは正常なことです。
しかし、長いあいだ眠る時間が長くなっている場合は、不眠症である可能性があります。

「たくさん眠っているのに...?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、不眠症の種類を知ると納得すると思います。
では、その種類をご紹介していきます。

不眠症の4つの種類


種類を知ろう!

下記の4種類あります。

  • 入眠困難
  • 中途覚醒
  • 早朝覚醒
  • 熟眠障害(熟睡困難)

これらの一つでも当てはまると不眠症です。
それでは一つずつ解説していきます。

  • 入眠困難:寝床に入ってから1時間以上眠れない状態です。
  • 中途覚醒:睡眠の途中で目覚めてしまい、その後30分以上眠れない状態です。
  • 早朝覚醒:起きようと思っている時間よりも、2時間以上も前に起きてしまう状態です。
  • 熟眠障害
    眠りには深い眠りと浅い眠りがありますが、深い眠りが少ない状態です。
    夢をたくさん見たり、筋肉がピクピク動いたりする方が多いです。
    無呼吸症候群が原因の場合もあります。
    睡眠の質が悪く、量で補おうとするために睡眠時間が長くなります。
    睡眠時間が10時間を超えると日常生活に支障をきたし始めるため、それ以上寝ないようにがんばって起きますが、睡眠の質を量で補えなくなるため、自然と体が眠りを欲します。
    そのため、電車やバスの中、ちょっとした空き時間などですぐに眠ってしまうのですね。
    のび太は3秒の空き時間で眠れるぐらいですので、熟眠障害の可能性が高いでしょう。

熟眠障害の原因

原因としては、交感神経の働きが抑えられているために、副交感神経が働けない状態です。
交感神経と副交感神経は、同じだけ働くようになっているため、昼間に交感神経があまり働かないと夜に副交感神経があまり働かなくなります。
副交感神経は、眠る神経ですから働か寝ければ深く眠れなくなります。
これが熟眠障害です。

熟眠障害の対策

交感神経があまり働いていないことが原因なので、昼間に交感神経をたくさん働かせることが熟眠障害の対策です。
体を動かしたり、大きな声を出したり、あるいは交感神経と関連の深い怒りや喜びなどの感情を出すと交感神経が働きやすくなります。

交感神経を働かせて、熟眠障害を解消しよう!

現在ラグビーが行われておりますが、スポーツ観戦に行くなどで大きな声を出したり、自分自身がスポーツをしたりなどして、一日に一度はたくさん交感神経を高めていきましょう。
人間の体は不思議なもので、動かせば動かすほど眠れるようになっていきます。


朝スッキリ起きれたらOK!

ちなみに、深く眠れると朝はスッキリ目覚められます。
朝スッキリ目覚められない方は、十分な睡眠時間をとっていても熟眠障害の可能性があります。

他の3種類の不眠症は自覚しやすいですが、熟眠障害は自覚しないことも多いです。
眠りすぎる時はお気を付けください。

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