体の痛みを改善しよう ~楽になるために~

更新日:2018.03.07

執 筆:整体師 角道征史

寒暖差や、インフルエンザなど、ストレスに負けずに過ごせていますか?
前回の私のブログで、「症状は体からのSOSのサインなんだ」ということをお話ししました。
今回は、その辛い症状をどうすれば楽にできるのか、ということについて触れたいと思います。

ひと口に辛い症状といっても色々あるので、それぞれについてみていきましょう。
今回は痛い症状についてです。

痛い症状は、2つのパターンに分けられます。
ひとつは「急性症状」、もうひとつは「慢性症状」になります。

急性症状というのは、いわゆる病気やケガなどですね。
転んでケガをした、事故で骨折をした、盲腸になった、食あたりになった、脳出血やアキレス腱が切れたなど、すぐに対処しないとまずいような場合に、しっかり気づいて、すぐにケアできるように、お知らせしてくれる痛みになります。
こうしたものはすぐに処置したほうが良いので、まずは病院に行きましょう。

そしてもうひとつ、これが痛い場合の多くのウエイトを占めていると思いますが、慢性症状になります。

これは、「筋肉が固くなり過ぎたときに起こる痛み」です。

まずは、慢性症状をメカニズム的にみてみましょう。
原因についてはあとで触れますが、筋肉は負担が積み重なることで固くなります。
それが一定ラインを越えると、血管をつぶしてしまい、栄養補給が阻害されてしまいます。
その状態がさらに進むと、十分な栄養がなくなり細胞は死んでしまうので、そうならないように、血管を広げなさい、という命令伝達物質が分泌されます。
その伝達物質は、血管を広げる指令とともに痛みを感じさせるわけです。
痛みを感じさせることで、これ以上負担を積み重ねて筋肉を固くさせないように、これ以上はやめてくれ、と注意喚起をするわけです。

つまり負担の蓄積によって筋肉が固くなったから、痛みのサインが出るということです。
ではその負担になることとは、一体どんなものでしょうか?

その原因はストレスです!

ちょっとはしょり過ぎですね。
たとえば悪い姿勢や、同じ姿勢ばかりでいるとき、その状態をキープし続けるために筋肉は固まります。
それ以外でも、緊張したり、精神的なストレスにさらされたりしたときに、身構えると筋肉は固まります。

また、普段から力が入り過ぎている人は、常に緊張状態が持続しています。
仕事量が多ければ筋肉はどんどん固まりますし、睡眠時間が短ければ、回復しきれないので、固さがとれません。
こうした様々なストレスの蓄積が、筋肉の固さを生み、痛いという症状を作っているんですね。

腰痛、肩こり、四十肩、寝違え、頭痛、顎関節症、野球肩、テニス肘、膝痛、股関節痛、腱鞘炎などはほとんどの場合、筋肉が固くなったせいで起こる痛みの症状になります。
こうした症状は筋肉が固いことが原因で起こっていて、つまり病気ではないので、病院に行っても普通は治りません。
筋肉の固さを調べる検査もないので、レントゲンやMRI、CTなどで「異常はありません」と言われてしまいます。
でもそれは病院の検査では分からなかっただけで、筋肉が凝り固まっているという異常な状態であり、そのことが原因で具合が悪くなっているのです。

筋肉をやわらげて、症状を改善するためにも、整体に行きましょう。


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