体が元気になると心も元気になるという原則

更新日:2018.12.28

執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人

2018年の最後のブログですので、当グループが思う、症状改善の原則についてお伝えいたします。

当グループが思う症状改善の原則は、題名にもあるように「体が元気になれば心も元気になる」ということです。これは、脳機能的にも証明されています。

ついでに言いますと、体が元気であれば前向きにもなるし、やる気も出るし、幸せさえ感じやすくなります。

では、体が元気になるということはどんな状態なのでしょうか。
また、なぜ体が元気になると心が元気になるのでしょうか。
このこと2点をお伝えして、2018年を締めくくりたいと思います。

「体が元気になる」とは、どういうことなのか。

体が元気」という状態を説明すると、色々な言い方が出来ますが、ここでは、姿勢という観点からお話しさせていただきます。

姿勢を維持しているのは骨ではなく筋肉です。
一般的に筋肉は柔らかい方が良いと思われがちですが、筋肉に全く緊張がない状態は「麻痺」の状態でありこれは病気の状態です。

そのため、筋肉には常に適度の緊張が必要なのです。
なぜなら、「体の形」を保つ必要があるからです。
「体の形」を保たなければ、臓器や血管、神経などが圧迫されてしまい、生命を維持するための体の働きが悪くなってしまうからです。

つまり、「体の形」には、良い形と悪い形というのが存在します。
この「形」というのが「姿勢」のことなのです。

つまり良い姿勢とは、色々な臓器(肺やその他の内臓・血管・神経・脳も含め)がしっかりと働ける状態を指します。
専門的に言うと、「生理機能」が正常な働きを維持できる姿勢です。

この状態が、その人の中で一番生命力のある体の形であり、この状態を支えているのが、筋肉の適度な緊張です。
これが「体が元気になる」ということなのです。

なぜ体が元気になると、心も元気になるのでしょうか。

上記でお伝えした通り、姿勢が悪いと生命力が落ちてきます。
すると、自分の命を守ることが優先されます。
やる気を出すよりも出さないようにした方が、エネルギーが温存出来ます。
物事を悪い方に考えて、もしものために備えようとするため思考がネガティブにもなります。

もし、体に生命力がない状態で心に生命力があると、活動的になりエネルギーをたくさん使ってしまいます。すると、体は生命力がますますなくなってしまいます。

逆に、体が生命力を取り戻すと、心も生命力を取り戻します。
脳の機能的にも、体の状態が良いという入力が脳に伝わると、心の状態をコントロールする辺縁系や、意欲を湧き立たせる前頭葉という場所が活性化することが分かっています。

そして「体の状態が良い」という情報が、脳に一番早く届くのが、「筋肉の状態」という情報なのです。
筋肉が過剰に緊張していることもなく、緩みすぎていることもない、「筋肉に適度な緊張がある」という情報が脳に一番早く届けられるのです。

体にゆがみがあるという状態は、筋肉が過度に緊張しているところと、緩みすぎているところがあるということです。
これらを正常にすることで、心も元気になるのですね。

運動は、この筋肉の緊張を正常に近づけてくれる作用があるので健康に良いのですね。こんなことを知ると、少しは運動をしたくなりますよね。

2019年から毎月行う「体と心の無料勉強会」ですが、1月は「姿勢と心」というテーマを予定しています。
姿勢が変わることで、気持ちが変化するのを実体験できる場です。
少人数制で行いますので手取り足取り教えます。どうぞ、お気軽にご参加ください。
詳細やお申込みはこちらをご覧ください。

少し長くなりましたが、今年のブログを締めくくらせていただきます。みなさま、よいお年をお迎えくださいませ。


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