筋肉の緊張を取り、脳を休ませよう!

更新日:2019.08.23

執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人

このページでは、心から安らげる「体と脳の休ませ方」をお伝えします。

肩こりや腰痛などは、筋肉の緊張が取れていない状態です。
また何度かお伝えしている通り、

  • 言いたいことを言わない
  • 気持ちを外に出さないように我慢する

このように感情を抑圧することでも筋肉は硬く緊張します。

肩こりでも感情の抑圧でも、筋肉の緊張は脊髄を通って脳に伝わりますので、脳が興奮してしまいます。
なぜなら、脳は「緊張=危険」と判断するからです。
そのため、リラックスさせるためにはこれを取る必要があります。
整体で筋肉を調整してもらうことも大事ですが、日ごろのセルフケアもとても大事ですので、これからお伝えしていきます。

筋肉を緩ませようとするときに、ストレッチなどを行う方がいます。
このストレッチ、やり方を間違えると余計に筋肉を力ませてしまうのです。

では、なぜストレッチで筋肉が力んでしまうことがあるのでしょうか。
それには、筋肉にある二つの神経が大きく関わっています。

■筋肉の緊張度を感じる神経…
筋肉が緊張し過ぎるということは、筋肉が切れてしまう可能性があります。
そのため、この神経が働くと筋肉の緊張度を緩めます。

■筋肉の長さを感じる神経…
筋肉は伸ばされ過ぎると切れてしまいます。
そのため、この神経が働くと筋肉を縮めます。

ストレッチをするということは、筋肉の長さを感じる神経が働くことを意味します。
そして、筋肉は伸ばされていると感じると、切れないように筋肉を縮めます。
そのため、ストレッチで無理に伸ばそうとすると、逆に筋肉は緊張してしまうのです。

よって、ストレッチはゆっくりと痛みを感じない程度に、ゆっくりゆっくりと伸ばさなければなりません。
脳が興奮しているとイライラしてる時もあるので、筋肉を無理にストレッチしないように注意が必要です。

逆に、緊張しているときは、それを“もっと”強めてみて下さい。
すると「緊張度を感じる神経」が働き、筋肉の緊張度を緩めようとします。
力を抜こうとしても力が抜けない人も、逆に思いっきり力を入れてみて下さい。
すると、筋肉は緩んでいきます。

おすすめは、筋肉に力を入れてから軽いストレッチを行うことです。
つまり、軽く運動してから軽くストレッチすることと同じですね。笑

こうすると、

  • 筋肉の緊張度が緩んだ状態になる
  • 筋肉が長くなりやすくなる
  • 筋肉が軽く伸ばされる

軽く伸ばされる程度なら問題はありませんので、ストレッチは「軽く、そして長く」が基本です。
時間にして45秒前後が良いでしょう。

これを行うことで筋肉の緊張度は緩まってきます。
筋肉が緩まったことを脳が感じれば、脳はリラックスできます。
脳がリラックスできれば、心も安らぎを感じられるでしょう。

「ストレス発散」ということをメインに考えた場合、力んだ筋肉を動かすことが大事になります。
運動が体に良いということは、こういうことでもあるのです。


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