栄養から体調を管理する

更新日：2023.02.24

執　筆：整体師＆カウンセラー 鈴木直人

今更いうまでもありませんが、健康的な生活には

• 運動
• 睡眠（休養）
• 栄養（食事）

が大切です。

今回は、栄養のバランスをどのように取ればいいのか、最近私が試してみて
「これは使えるかも」
と思ったことをお伝えいたします。

カロリー計算アプリの使用

ふとしたことから
「カロリー計算アプリ」
というものがあることを知り、試してみました。

おもにダイエットで使われるらしいですが、私は栄養管理に使いました。

食べたものを打ち込んでいけば、カロリーだけでなく栄養素も計算してくれるアプリです。

最初はめんどうですが、慣れればそんなに大変ではありません。

忙しい現代人は、毎食を完璧な栄養状態にするなんて無理ですが、1日単位、あるいは3日単位で考えれば、栄養の帳尻を合わせることは可能です。

まずは1か月、食べたものを忘れずに記録していきます。
1か月すると、自分の栄養摂取の傾向が表れてきます。
私の場合、マグネシウムが足りないことが分かりました。

マグネシウムが豊富な食品は海藻類です。
私は海藻が大好きなので、まさかマグネシウムが足りていないとは思いませんでしたが、子供が食べないなどの理由で食卓に上ることが少なくなり、外食の時に食べるくらいとなったからでしょう。

また、家で食事が食べられない時に、ビタミンBが足りなくなる傾向がありました。

足りない栄養素を補給

このような感じで足りない栄養素が分かれば、食事を改善させたり、足りない栄養素はサプリで補ったりします。

食事の改善だけで何とかしようと思いましたが、食事を作っているのは妻です。
子供が食べられないものを無理やり食べさせたり、私と子供用の2種類作ったりすると妻の仕事が増えるため、サプリを併用することにしました。

サプリは特別なものではなく、ドラッグストアで売っている、ＤＨＣやファンケルなどの商品です。
（添加物や吸収率なども気になりますが、今回は栄養の補給しやすさを優先しました）

約5か月行った結果、疲れにくくなったのを感じました。

食べものの記録ですが、お酒も記録するので、お酒の量も一目で分かります。
すると、ちょっと控えようかな...
などの気持ちも働いてきます。
これも疲れにくくなった要因として大きいでしょう。

そして、今は、たまにチェックするために2～3日記録するだけで、毎日はつけていません。

数か月やれば、自分の傾向を知ることができ、何となく足りてない栄養も分かるようになってきます。

ちなみに私は
「あすけん」
というアプリを使用しましたが、他にも栄養を計算してくれるアプリはたくさんありますので、調べてみて下さい。

また、最近は完全食も多くなってきました。
私はBASE BREAD を試してみました。
パン屋さんのパンの方がおいしいですが、おいしさでなく栄養でみると便利な食べ物です。

最近はコンビニでも売っていますし、2つで一食分の栄養をほぼ賄えます。
外出先でゆっくりご飯を食べる時間がないときなどはとても助かります。

さて、今回は栄養をテーマに話してみましたが、いかがでしたでしょうか。
昔と違って今は便利になりましたね。
あなたの体調改善にお役に立てれば幸いです。

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