花粉症と自律神経

更新日:2014.07.01

花粉症は自律神経の不具合が原因?

「今年は少なめ」という花粉症がいつもよりつらいと感じている方!「最近キツイ仕事がやっと片付いたぁ」とか「私はストレスをためこむタイプなのよねぇ」の様な言葉が自分に当てはまりませんか?もしかするとそれは自律神経の不具合が原因かもしれません。

花粉症と交感神経、副交感神経

自律神経には「がんばるモードの交感神経」と「おやすみモードの副交感神経」があり、簡単に言うと100がんばると100おやすみする様になっています。冒頭の言葉が当てはまる方は仕事やストレスに対してがんばる為に交感神経優位になっていたのが、今度は休もうとする為に副交感神経が優位になっていると考えられます。

自律神経はからだの免疫システムに関係していて、副交感神経神経が優位なると、このシステムが「知覚過敏」になるので普段では全く出ない様なアレルギー症状も強く出てしまうのです。(これは免疫システム全体の知覚過敏なのでアレルギーだけでなく、風邪をひきやすくなる等他の症状が出る可能性も高まります)ようするに免疫能力が狂ってしまうのです。

花粉症の対策

メガネ・マスクで花粉との接触を避けることや、目・鼻の症状自体の対策をすることはもちろんですが、それに加え自律神経の安定をはかる為にも、ゆっくりと休みを取り、過労・ストレス・睡眠不足等を避け規則正しいリラックスした生活を心がけましょう。

※自分が今どんな種類のストレスを一番強く受けているのかを把握するには、「ストレスチェック」のページが便利ですので確認してみてください。


うつ・自律神経

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