疲労にバナナはダメ?

更新日:2020.03.27

執 筆:整体師&カウンセラー 鈴木直人

なんとなく健康食と思われているバナナ。
疲労が溜まっているときに食べると、逆効果になることを知っていましたか?

バナナに含まれるカリウムが悪さをする

フルーツにはカリウムが豊富に含まれており、その代表格がバナナです。

通常、カリウムはナトリウムを排出する効果があります。
ナトリウムが多すぎると高血圧などを引き起こします。
このように血圧を下げる作用が期待されるため、健康食のイメージがあります。

しかし、このカリウムが問題を起こすことも忘れてはなりません。

カリウムは多すぎると、神経の働きを妨害してしまいます。
特に自律神経は妨害されやすいため、カリウムが増えると働きが狂ってきます。

よく起こる症状としては...


動悸や胃腸の症状も...

  • だるい
  • 頭痛
  • 動悸や息切れ
  • 胃腸の働きの低下
  • めまい
  • まぶしく感じる

などです。

通常は、カリウムが多くなったら体はそれを感知して排出するようになっています。
しかし、ストレスが多いと、ストレスに抵抗する臓器である副腎が疲労してしまいます。
副腎はカリウムを排出するホルモンを出していますので、疲労すると排出ができなくなります。
すると、体内に過剰に溜まり、自律神経の働きを乱してしまうのです。

こんなときに、カリウムを豊富に含んでいる果物を食べると、更に体内に増えてしまい、ますます自律神経が乱れてしまいます。

副腎の働きと疲労の回復

体や心が疲労しているときはストレスが多くかかっており、副腎は働きにくくなっております。
こんなときはカリウム豊富なバナナではなく、塩気(ナトリウム)を摂ったほうがいいのです。

なぜなら、副腎はナトリウムの再吸収も行っております。
そのため、副腎が働けないとナトリウムの再吸収が行えず、体内のナトリウムが少なくなってしまうのです。
ナトリウムが少なくなると、疲労感がますます増してしまうのですね。

高血圧の方の場合、カリウムを摂って塩気を抑えます。
しかし、ストレスが多く疲労している方はカリウムが多いフルーツなどを控え、塩気のあるものを食べることが疲労の回復に繋がります。

本来は、ここまで悪くなる前にちゃんと休養するのが一番ですが!


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