自律神経失調症と糖分(甘いもの)

更新日:2014.07.07

執 筆:整体師 内海頼子

毎日のように甘いものを食べているあなたへ

「甘いものは好きですか?」そうきかれたら多くの人がうなずきますよね。だって、甘いものは美味しいし、元気になれる気がします。しかし、それが一時的な元気だということを気が付いていない人がたくさんいます。

甘いものチェック

菓子パン・チョコレート・クッキー・ジュースなど、毎日のように食べている人にお聞きます!

  • あなたは疲れやすくないですか?
  • 肩がこりやすくないですか?
  • 冷え性ではありませんか?
  • さらに、感情の起伏が激しくないですか?
  • うつっぽくありませんか?

甘いもの、とくに「白砂糖」をたくさん使ったお菓子や飲み物を摂りすぎると、血液がネバネバになって流れにくくなります。すると身体のあちこちで血行不良がおこり疲労が溜まりやすくなります。また、白砂糖は血糖値が急激に上がりますので元気になるのが非常に早い!

しかしその反面下がるのも早い!つまりハイテンションとうつ症状が繰り返されます。理性がまだ発達仕切れていない子供だったらキレやすくなります。

甘いものの作用

白砂糖は東洋医学では身体を冷やす作用が非常に強い食品。ですから冷え性の人がたくさん摂るともっと冷えるだけでなく、しまりのないぶよぶよした身体になってしまいます。さらに、白砂糖は一度摂り始めると、常習性があるためなかなか止められなくなっていきます。(もっとも~っと食べたい!となり止らなくなる!)

ですから甘いものがほしいときは、少量にしたり、血糖値が急激に上がらない黒砂糖、はちみつなどに変えましょう。また、普段の食事も薄味にし、食材が本来持っている甘みになれるようにすることも大切です。(ちなみに血糖値が急にあがるとインシュリンの働きで脂肪がつきやすくなります!)

整体に通っても甘いものばっかり食べていたら身体は改善しません!これを機に食生活を見直しましょう!また、砂糖を取りすぎるとうつと同じ症状のほかに、まぶしく感じるという症状も出ます。


うつ・自律神経

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